ホーム > ドッグコミュニティ > ドッグトレーナー松本洋一の「引っ張りっこ遊び」

SPECIALISTの声

ドッグトレーナー松本洋一の「引っ張りっこ遊び」

2019年06月27日

だれでも、どこでも、いつでも、愛犬と一緒に楽しめる〈遊び〉である「引っ張りっこ」について、横浜市でドッグトレーナーとして多くの方にアドバイスを行なう松本トレーナーに教えて頂きました。

引っ張りっことは?
くわえて、放す。引っ張り合う。シンプルな遊びのことです。ひもやロープ、おもちゃを生き物のように動かすことで、先ずはワンちゃんの興味を引き、くわえさせます。くわえたら、ワンちゃんと飼い主さんで、力比べをします。その際に、指示をしたり、褒めてあげたり、勝たせてあげることで、ワンちゃん自体も楽しみながら、筋力や集中力を養い、ストレス解消することができる、とっても手軽な遊びのことです。

 

松本洋一氏
-Wiz.dog Club(ウィジードッグクラブ)所属
-ドッグライフコンダクター
-ジャパンドッグアカデミー講師
-ペットフォレスト湘南平塚店勤務(毎週日曜)
-パートナー:あずみ(ボーダーコリー)
Web Site:http://wiz-dog.com/
https://ameblo.jp/dream-team-paw-angels24/

 

自己紹介


イージードッグさんのコラムをお読みのみなさんこんにちは、ドッグトレーナーの松本洋一です。普段は神奈川県横浜市の自宅を拠点にドッグトレーナーとして、愛犬の悩み相談は勿論、ドッグスポーツ、彼氏・彼女の悩みや嫁姑問題のお悩みまで幅広く対応して非常にマルチな活動をしております(笑)
また神奈川県平塚市にある県下最大級のペットショップ(ペットフォレスト湘南平塚店)ではWiz.dog Clubトレーナーとして毎週日曜日のAM9:30~20:00まで、パートナードッグ(ボーダーコリー4歳♀あずみ)と同伴出勤で、明るく楽しくダンディをモットーにしつけ方教室を開催しております。

なお、今年はドッグSUPをメインにドッグサーフィンやアウトドア全般に力を入れて行こうと考えています。そして湘南平塚店の教室ではジャパンドッグアカデミーの講師として未来のドッグトレーナー・ドッグセラピスト育成の為のスクーリングも担当しているので興味のある方はジャパンドッグアカデミーまで連絡してみて下さいね。

引っ張りっこ


さて、自己紹介もさらっと(笑)済んだところで、今回のテーマである、引っ張りっこについてお話させて頂きます。身体を使った遊びは沢山ありますが、特に「引っ張りっこ」は、多くの犬が大興奮する遊びとなります。中には、『うちの子は遊びに興味がない』『うちの子には無理』とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、一緒に挑戦することで、今よりも一層素敵な関係になるかもしれません。とっても簡単ですので、この機会にチコッとでもチャレンジしてみては如何でしょうか?

【秘訣】 ボール遊びもチャレンジした!プロレスごっこもチャレンジした!引っ張りっこもチャレンジした!でも、どれも興味を示してくれなかった。そんな思いをされた方。どうしてなのでしょうか?答えは簡単です。犬が、人が持っている物を使って一緒に遊ぶという事、自体を理解するまで、飼い主さんの方が、根気強く続けられかったことが大抵の理由なのです。はぁ?そんな事?と思う方が多いと思いますが、これは全ての躾・ドッグトレーニング・ドッグスポーツに通じる、究極の秘訣なのです。すべては飼い主さんの【犬の理解を待つ根気強さ】が基本となります。

繰り返しますが、言葉の通じない犬に何かを教えるのに必要なのは、まずは何よりも【根気強さ】です。その上で、【判りやすく】【カリカリせず】【犬のせいにしない】が大切なのです。とはいえ、判っていても多くの人が途中で諦めてしまいがち。そうすると、犬の頭の中には?マークだけが残り、人の頭の中にはうちの犬は何も出来ないだろうと言うレッテルだけ残る。それは勿体無さすぎです。
では、どうしたら「引っ張りっこ」に全く興味のない犬に伝えていけば良いのかを具体的にお話します。

1)まずは犬が興奮して勝手に何処かに行かないように必ずリードを付けてから遊びを始めるようにしてください。ヒモを使って遊ぶ場合は、とにかく毎日1分ほどでも良いのでヒモがまるで生きているヘビのような動きになる様にしてみて下さい。最初は人が空回りしても構わないので1日に数回繰り返して、根気強く続けることで、犬が興味を示す時が必ずやって来ます。

2)犬が少しでも興味を示し始めてヒモにチコッとでも触れようとしたらステップアップのしどころです。しっかり褒めてご褒美をあげるのを繰り返す事により犬の頭の中で、何で褒められてご褒美が貰えたのか以前とは違う?マークが生まれ始めます。何かをする事によってご褒美が貰えるのだと考え出した犬は、ヒモをどうにかしようと今まで以上にヒモを触ったり、たまに咥えたりし始めます。この時を待っていました!の如く嬉しいオーラ全開で褒めちぎってご褒美の連続投入で犬のテンションもMAX!よっしゃ!ここまで来たらリードを外しての引っ張りっこを本格的に始めても大丈夫って事で犬との遊びが楽しくなったでしょ!ここまで来ると犬も人と遊ぶ事が楽しくなり主導権も人が持って、運動不足のストレス発散も出来るし躾もしやすくなりますね。

犬との生活をしていると引っ張りっこという言葉は良く聞いて実際に遊んでいる人も多いと思いますが、犬と人との関係を築くうえで、これほど犬にも人にも判り易く、何処でも気軽に出来てお金も掛からず全てに繋がる万能な遊びはないと思います。このような犬との遊びに、ご興味ある方は、私を含めたWiz.dog Clubの有志トレーナー16人が集まって作成した「犬と遊ぶ本」に、他にも多くの遊び方が掲載されていますので、よろしかったら、全国の書店でお手に取って頂ければ嬉しいです。

編集後記
松本トレーナーは大手企業で営業職を勤めながら、忙しい最中にも、愛犬とのより深い関わり方を求めてドッグトレーナーの資格を取得した方です。現在は、ドッグトレーニングを教えるほかに愛犬とのバスツアーなども企画される等、犬と人とのより深い関わり方を常に提案されている方です。

寄稿:Wiz.dog Club(ウィジードッグクラブ)松本洋一氏

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

この記事が気に入ったら
みんなにシェアしよう!
一覧へ戻る