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SPECIALISTの声

伊藤哲朗のドッグダンスの世界ver.2『SAMURAI DOG 世界へ挑戦!』

2019年05月31日

スイスとイギリスで開催されたドッグダンス世界大会のお話を、出場されたご本人から伺いました。

日本代表として世界で活躍された勇姿を、多くの画像とともにぜひご覧ください!

▶︎『ドッグダンサー伊藤哲朗のドッグダンスの世界ver.1』はこちら

◎伊藤哲朗氏
ドッグダンス&トレーニングスクール:Sunny Side Dogs(サニーサイドドッグス代表)
東京都八王子市散田町3−33−7
TEL:070−5010−7248
動物取扱業登録:訓練・展示 第101931号
ホームページ:★★★


こんにちは。

前回のコラムでもご案内しましたが、昨年10月に行われたドッグダンスの国際大会(OECスイス大会)にチームジャパン一員として参加してきました。

そしてさらに今年の3月には、世界3大ドッグショーの1つ「Crufts」にも日本代表として参加する事ができました!

今回は、パートナーのコテツとの半年間に渡る2度の世界へのチャレンジについてまとめてみました。
 

OEC2018スイス大会 ドッグダンスのW杯

正式名称は「Open European HTM & Freestyle Championship 2018 Swiss」といい、ヨーロッパ各国で毎年開催されるドッグダンスのW杯。

今回は会場がスイスで、チームジャパンは今回国際大会に初参加となります。

その10組からなるチームジャパンの一員としてコテツと参加したのですが、初めての犬連れ海外遠征はドキドキの連続でした!

まずは成田からスイスのチューリッヒまでおよそ12時間のフライト。

クレートでひたすら待機。
よく頑張ってくれました👏

ご褒美にホテルのそばの綺麗な川のほとりでリラックスタイム・・・

のつもりが、嬉しくなったコテツは勝手に入水してびしょ濡れに(笑)

気を取り直して開会式に臨みます。

チームジャパンの犬達もお揃いのユニフォームに着替えて気合十分。

みんなの凛々しい姿にすでに感動モードになってしまいました。

各国の選手団が入場し開会式がスタートすると会場が熱気に包まれます。

ヨーロッパでのドッグダンスの人気ぶりがよく分かります。

そしていよいよ本番の時がやってきました。
今までのコテツとの練習の成果を出し切るぞー💪

パフォーマンス自体は悪いものではなかったのですが、ストレスからくるバーキング(吠え)による減点や私のミスもあり、結果は個人戦43位。

コテツは今できる範囲でのいい動きをしてくれていたので改めて大きな舞台での犬(と自分)のメンタル面の調整の難しさを感じました。

でも本当によく頑張ってくれました。

ありがとう!コテツ!!

チームジャパンとしても初出場ながら国別団体戦の第8位と大健闘。

本場ヨーロッパでも日本のドッグダンスが通用する事が分かりとても誇らしく思いました。

演技後のセレモニーでは全ての演技者がコールされて記念品をもらって大喜び。

帰国前にベルンの町を少しだけ観光し、初めての犬連れヨーロッパに別れを告げました。

そして日本に帰ると私とコテツに驚きの知らせが届いていました!!

2019年3月にイギリスで行われる世界3大ドッグショーの1つ「Crufts」に日本代表として選出されたのでした。

Crufts2019 世界最大のドッグショー

まず「Crufts」とは、1891年に始まった125年以上の歴史のある世界最大のドッグショーです。

今回コテツを選出して頂いたCruftsインターナショナルフリースタイルコンペティションとは、世界12カ国から各国1名のみ出場ができるドッグダンスのすんごい大会なのです。

練習にも気合が入ります💪💪

何と言っても、Cruftsの観客は3千人もいて今までに経験した事のない規模です。

観客の皆さんに楽しんでもらうために、ダンスの構成もよりエンターテイメント性の高いものに変更して練習に励みます。

あっという間に時間は過ぎて3月になり、いよいよ渡英です!

今回のルートは空路でベルギーに入り、そこから車でフランスを経由し、ドーバー海峡を渡ってイギリスのバーミンガムまで。

なかなかの道のりです😅

成田空港に友人が見送りに来てくれました!

移動中の一番の見所は何と言ってもユーロトンネルシャトルでした。

車のまま列車に乗りドーバー海峡トンネルを運んでもらいます。

コテツはなんの事やら列車に乗っていることも気づかずにイギリス上陸(笑)

バーミンガムのホテルに到着しソファーで一休み。

長旅ご苦労様。
ペットと泊まれるホテルが多くて嬉しいですね☺️

翌日は会場となるNECホールの下見に出発。

実際にコテツと踊るメインアリーナに入ると、照明も派手でその雰囲気に圧倒されます。

そして本番当日を迎えました。

出演者にメインアリーナでの練習を許されているのは当日の朝7:30~8:00の間のみ。
他の出演者の方々と一緒に集中してリハーサルを行います。

コテツの動きの手応えはバッチリ、本番もいい動きをしてくれそうです👍

我々はなんとトップバッター!!

楽屋に入って早速衣装にチェンジ。

舞台映えするよう眉毛と目だけハッキリメイクを自分で施しまして本番に備えます。

入場ゲートでスタートを待つ間これまで感じた事がないような緊張感で鼓動が早くなります。

「Japan. Tetsuro Ito & Kotetsu」のコールが会場に響き、いよいよ満員の会場に入場です。

ジャッジに一礼をして演技がスタートしました。

コテツも良く反応してくれています。

トリックが決まると観客から大きな拍手がわき起こりました。いい調子でそのまま終盤へ。

大きな円を描いて走る部分で少し吠えてしまいましたが、ラストの決めポーズも無事に決まった!!

結果は第6位。

今できる最高のパフォーマンスをコテツはしてくれて大満足の出来で終了できました。

出場者全員で記念撮影をして、日本のドッグダンサーの代表としてこの舞台に立てた事を本当に誇りに思いました。

ご褒美に広~い芝生の公園で思う存分遊んでとってもご満悦のコテツでした。

応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!

【番外編】ヨーロッパの犬事情

スイスでは空港など公共施設にも犬が入れる所が多く、犬達もとても慣れていました。

イギリスでは公園などはオフリードで散歩でき、飼い主から離れないように良い学習ができているワンコがとても多くいました。

ヨーロッパでは色々なところで犬と一緒に楽しめる環境が多く、ドッグダンスに必要な犬と飼い主とのいい関係性が培われているんだなぁと実感する旅でもありました。

※より詳細なレポートはSunnySideDogsブログからもお楽しみ下さい。
※Cruftsでの演技の模様はこちらから


-編集後記-

EZYDOG公認ドッグトレーナーとして普段からお世話になっている伊藤哲朗講師が、ドッグダンスの日本代表として世界で躍動される勇姿は我々チームにとっても大変嬉しく、誇りです!
今後のご活躍にも目が離せませんね。

伊藤講師に直接ドッグダンスを教えてもらえる『ビギナー向けのドッグダンス体験会』も適宜開催されています。

是非今後もイベント情報にご注目ください!

寄稿:サニーサイドドッグス代表・伊藤哲朗氏

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