SPECIALISTの声
今回のコラムでは、犬のトレーニング現場で日々多くの犬と向き合っているドッグトレーナーの脇氏に、ハーフチョークの付け方や使い方について解説していただきました。
「ハーフチョーク=しつけの時に使うもの」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、実は日常使いでもとても活躍する首輪なんです。
着脱のしやすさや使い勝手の良さから、毎日のお散歩をよりスムーズにしてくれるアイテムとしても注目されています。
ぜひ、愛犬とのお散歩をより快適にするヒントとしてご覧ください。

「首輪つけるだけなのに、なんでこんなに大変なの…?」
毎日の何気ないシーンですが、犬種や性格によっては“首輪の着脱”がひと苦労になること、ありませんか?
特に、小型犬や毛量の多い犬種、じっとしていられない子の場合、バックルを留めるだけでも一苦労。
やっとつけたと思ったら、次はリードの取り付けでまたバタバタ…。
本来は楽しいはずのお散歩前に、飼い主も犬も疲れてしまう…というのは、実はよくあるお悩みです。
そんな方におすすめしたいのが、ハーフチョークタイプの首輪です。
首に通すだけでサッと装着できるため、着脱のストレスをぐっと軽減してくれるアイテムとして注目されています。
今回は、ハーフチョークの使い方やつけ方のコツ、さらにどんな犬におすすめなのかを分かりやすくご紹介します。
首輪のバックル(留め具)をパッチンとつけるのに、とんでもなく苦労する犬種がいます。
個人的トップ3は、
➀シェルティ ②ロングコートチワワ ③ポメラニアン …でしょうか。
この子たちは、まず首輪のサイズが小さい!…ということは、バックルも小さい。
小指の爪ほどの大きさしかないバックルを一発で留めるのは至難の業です。
首輪に慣れていない、元気いっぱい動き回るパピーならなおさら。
それに加えて、首周りの毛が長い!バックルに毛を巻き込まないように、首輪を持っていない指で長い毛を掻き分けて、狙いを定めてパッチン。
首輪をつけたらつけたで、今度は極小のリングにリードのナスカンを通さないといけない…
こんなことをモタモタやっているうちに、犬はジッとできなくなり、散歩の前に首輪をつける時点でもうヘトヘト。
実はよくある話なんです。
こういった「首輪の着脱が大変な子」には、ハーフチョークがオススメです。

ハーフチョークとは、首に通して装着するタイプの首輪で、リードを引いたときだけ適度に締まり、緩めると元に戻る構造になっています。

バックル操作が不要で、サッとつけ外しできるのが大きな特徴です。
そのため、
・毛量が多い犬(シェルティ、ポメラニアンなど)
・小型犬でバックルが扱いづらい子
・動き回ってじっとできない子
には特に使いやすいアイテムです。
また、引っ張りすぎたときだけ軽く合図を伝えられるため、散歩トレーニングにも取り入れやすいのがポイントです。
<EZYDOGのハーフチョーク チェックメイト>
トレーニングで活用しやすく、普段の散歩中に愛犬の興奮を落ち着かせる際にも役立つ、ハーフチョークタイプの首輪。
ソフトな肌触りでありながら耐久性を持つ素材を使用、サイズ調整可能。反射機能付。
※ハーフチョークタイプの商品使用時には、「ハーフチョーク可動域」にも十分ご留意ください。
かくいう私もパートナー犬はシェルティで、首輪の着脱のモタモタから解放されるためイージードッグの「チェックメイト」を試してみて、こういうタイプの犬にはピッタリな製品だと感じました!
つけ方のコツとしては、
首を通す部分を片手で持ち、輪になっているところから反対の手でオヤツを見せて、犬を自分の方に誘導すると良いです。
通す前から、リードをつけた状態にしておくと良いですよ。

首が通ったら、あとはリードを軽く引くだけで準備完了。

外す時は、ハーフチョークになっている部分を大きく広げてあげると外しやすいです。
似たような構造の製品で、チョークの部分が金属製のチェーンになっているものがありますが、ガチャガチャした金属音を嫌う子もいますし、チェーンの部分は小型犬には重く感じることがあります。
この点、イージードッグのチェックメイトなら全面布製なのでその心配はありません。
「すぐに装着したいシーン」で特に大活躍!
短い毛の犬でも、犬具をサッとつけたい場面ってありますよね。
例えば、
・ドッグランで興奮しすぎた時のクールダウン
・トイレトレーニング中に誘導したい時
・来客時等一時的にリードを付けたい時
こういった場面でも、ハーフチョークなら犬の身体を拘束することなく素早く装着できます。(※事前に首を通す練習をしておく必要はあります)
散歩の時に人の隣に並んで歩くトレーニングでは、まず犬に「どこにいてほしいのか」を伝える必要があります。
最初は立ち止まって練習しましょう。
リードは地面につかない程度に束ねて持ち、犬が人の足の横にいる時に、褒め言葉やクリッカー(コマンドクリッカー)を使って正解を伝えます。

オヤツは、人の足の横から犬のお口に入れてあげる形で出しましょう。

なかなか人の横に来てくれない場合は、オヤツで誘導してもOKです。
ハーフチョークは「引っ張っていない状態」が分かりやすい構造です。
チェックメイトは、犬が引っ張ると首の径まではカラーが締まります。
「チェックメイトが緩んでいる時」は、犬が引っ張っていない状態です。
そのタイミングでしっかり褒めて、正解を伝えてあげてくださいね。

ハーフチョークは、
・首輪の着脱が大変な犬
・毛量が多い犬種
・動き回ってしまう子
・散歩トレーニングを始めたい犬
に特におすすめの首輪です。
犬具は、場所や目的に応じて使い分けるのがおすすめです。
首輪・ハーネスをすでにお持ちの皆さま、次の1本にチェックメイトはいかがですか?
—編集後記—
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回のお話を聞いて、ハーフチョークのイメージが少し変わった方も多いのではないでしょうか。
「つけやすい」「扱いやすい」というちょっとした違いが、毎日のお散歩のストレスを減らしてくれることもあります。
ぜひ、ご自身と愛犬に合ったアイテム選びのひとつとして、参考にしてみてくださいね。
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