SPECIALISTの声
犬のしつけ教室Dog school easeのドッグトレーナー脇氏に、プールトレーニングのイベントでEZYDOGのフローティングジャケットDFDブーストをご使用いただきました!
使用してみた感想をプロ目線から教えて頂きましたのでぜひ、来年の夏の参考にしてみてください!
今年の夏は本当に暑かったですね。
犬とのおでかけどころか、お散歩さえも行くのが難しく、困った方も多かったのではないでしょうか。
そんな中で、川や海、プールでの水遊びは、暑い中でも楽しめる数少ないアクティビティですよね。
私は今年2回、プールイベントを開催しました。
「愛犬を泳がせるのは初めて」という方も多い中で、EZYDOGのDFDブーストを使用して、皆さまに安全にスイミングを楽しんでいただくことが出来ました。
今回は私が実際に、小型犬から大型犬まで様々なワンちゃんにDFDブーストを使ってもらった正直な感想をお伝えします。
DFDブーストは4XS~XLまで豊富なサイズバリエーションです。
「これだと少し小さいけど、1サイズ上げると大きいんだよな…」というお悩みは無用。
ライフジャケットは「大は小を兼ねる」とはなりません。
大きすぎるものを着させると、ライフジャケットと体の間にスペースが出来てしまい、ライフジャケットだけが浮いてしまいます。その隙間に足を引っかけたり、すっぽ抜けたりする危険性があります。
では小さい方が良いのかというとそれはまた問題で、ライフジャケットがキツ過ぎると前足の可動域が制限されてしまいます。
これでは、犬も泳ぎにくいし、水泳は動的ストレッチ効果(関節を動かしながら伸ばす)が期待できる運動なのに、関節が動かしにくければ効果が弱まると考えられます。
なんだか勿体ないですよね・・・
ぴったりのサイズを選ぶために、サイズ展開が豊富なのは助かるなと感じました。
ライフジャケットに限らず、犬用のアウトドア用品は、中型~大型犬サイズが多いように感じます。
ボーダーコリーやラブラドールレトリーバー等のアクティブなワンちゃんと一緒にアウトドアを楽しむ方が多いからでしょうか。 小型犬用もありますが、超小型犬用のものは殆ど見かけません。
そんな中で、DFDブーストは4XSまでサイズがあり、2㎏前後の小さなチワワやヨーキーでも、ピッタリサイズで着用することができました。
どんな犬であっても泳がせる時にはしっかりと安全を確保する必要がありますが、小さなワンちゃんほど「水に流されてしまうのではないか?」と心配になってしまいますよね。 川や海などの自然の中で泳がせる際は、特に。
DFDブーストを着用して、小型犬のワンちゃんでも安心安全に水遊びを楽しんでもらいたいと思います。
サイズ展開で関節の可動域の話を出しましたが、これについてさらに詳しく感想を述べたいと思います。
DFDブーストの特徴として、肩関節に当たる部分が大きく開いており、可動域をしっかりと確保できる造りになっています。これがとても良かったです!
「ライフジャケットを着せたら、犬が固まってしまった…」ということが殆どありません。
着せたままドッグランで走る犬もいて、動きやすいんだなと感じました。
そして、DFDブーストはお腹周りの布地も少ないです。
お腹周りの布地の幅が広いと、後ろ足を動かしにくかったり、動いている最中に擦れてしまったりするんですね。犬を横から見た時に、お腹側の布地が、タックアップ部分(後ろ足の付け根)まであるのはよくありません。
DFDブーストは必要な部分の浮力は保ちつつ、犬の身体の動きを妨げない構造になっていると感じました。
それと、着せる時にマジックテープを使わない!これは何気に嬉しいポイントです。
使うのはサイズ調整の時だけ。マジックテープの着脱の際のビリビリ音は、ワンちゃんはとても嫌がります。
テープ部分はくるくると収納することが出来て、毛が絡んでしまう心配もなく、そういった意味でも犬に優しい造りだと感じました。
DFDブーストは首を囲う部分が、いわゆる首輪のように外すことができないため、犬の頭をズボッと通す必要がありますが、慣れていないワンちゃんだと、嫌がることがあります。
そこで【着せる時のコツ】をお伝えしようと思います!!
が、ちょっと長くなってきたのでこの続きは『プロのドッグトレーナーが、プールイベントでDFDブーストを使ってみた②』でお話させていただきます。
ぜひこちらをチェックしてみてくださいね!!
寄稿:Dog school ease・脇 依里氏
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